2013年4月11日木曜日

Windows XPに死亡宣告

Windows XPのサポート終了まであと1年ということで
ついに終了のお知らせが出ているようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows_XP

登場からすでに11年以上!
サポートが終わっても新しいセキュリティパッチなんかが配布されなくなるだけで無理やり使えなくはないのだけど、長い歴史の幕が閉じることになる。

予定では2009年には終わるはずだったXPなのだが、Vistaへの移行の遅れとXP自体の普及率によって5年間の延命措置を施され、もっとも愛用されたWindowsということになるんだろうか。
登場した時期を思えば、まだCPUの速度は1GHzを超えた辺りであったけれど、その後には少しの間に3GHzを突破してしまって4GHzも間近にまで迫る勢いだった。
しかしながらそこで動作周波数の伸びは止まってしまい、CPUはマルチコア化へと向かうことになりデュアルコア、クアッドコアと増えていくと共に周波数以外の部分での高速化を目指すようになっていった。
そんなコンピューター環境の変化の中で、パッチやサービスパックで変化に対応して安定性を維持してきたXPは、コンピューター進化の加速からその減速までを見届けてきたOSであるとしみじみ思ってしまう。